水毒というのは、
東洋医学の考え方で、
水が身体に悪さをしている状態のこと。
今回まとめたのは、
水毒を改善する食事について。
水のガブ飲みに気を付けたくなるお話さ☆-( ^-゚)v
水を飲むという行為は?
水を飲むことは、
健康や美容に良いと言われている。
でも1日に1.5Lを大幅に超える水を摂ると、
身体に悪影響が出る場合がある。
それが水毒。
水毒とは:事前知識
水毒というのは、
東洋医学の考え。
東洋医学で健康というのは、
気・血・水(き・けつ・すい)が、
淀みなく体内を回っている状態。
- 気=エネルギーを表す
- 血=血液を表す
- 水=体液を表す
この中の水の流れが、
おかしくなると水毒になる。
水毒とは?
水毒とは、
気・血・水(き・けつ・すい)の水に当たる。
体液の環境が乱れるて、
体に変調をきたした状態。
特に運動不足や病気で、
水分の代謝が悪くなっていたり、
胃腸が弱い人に水毒は起こりやすい。
また水を大量に飲み過ぎた場合以外でも、
アルコールや甘い物を、
多く摂った場合にも水毒になるとされている。
水毒の症状は?
水毒の症状には、
以下のような物がある。
- 偏頭痛
- くしゃみ
- 鼻水
- 疲労感
- 舌がボテッとした感じ
- 下痢
- 吐き気
- 嘔吐
- 下腹部のポッコリ
- 下半身がむくみやすい
- 下まぶたのたるみ
- 胃の辺りがポチャっと音がする
- あごのたるみ
- 目の輝きがない
- 唇の色が悪い
- 唇がカサカサしている
- 顔全体がむくんでいる
- シミ
- ソバカス
- 肝斑(かんぱん)
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水毒の原因は?
夏などの暑い日には、
水分の補給が必須。
でも冷房の利いた場所に、
1日中いるのなら水分の摂り過ぎで、
水毒になることがある。
また足腰の筋肉が衰えて、
血流が悪くなったことが原因で、
水毒になることもある。
水毒にならない水の飲み方は?
人間が、
1日に排出する水分量は2.3L。
水分不足を避けるには、
この水分を補充する必要がある。
食べ物関連で、
だいたい0.8L分の水分は補給可能。
残りの1.5Lを、
水を飲むなどして補給することになる。
1日に1.5Lを目安に、
数回に分けて水を飲むと良い。
このとき身体を冷やさないように、
極端に冷たい飲み物は避けよう。
水毒の解消方法は食べ物で!
水毒の解消に良いとされているのが、
陽性食品という者。
味噌や豆板醤などの発酵調味料や、
寒い土地原産で旬が冬、
色が濃くて水分が少ない食べ物などが、
陽性食品とされている。
- 味噌
- 豆板醤
- 天然塩
- 赤身の肉
- 魚
- 黒砂糖
- 紅茶
- 玄米
- 海藻
- ニンジン
- タバスコ
- そば
- しょうゆ
- ショウガ
- シナモン
- ゴボウ
また発汗を促す食べ物も、
水毒の解消に良いとされている。
- 唐辛子
- ネギ
- ショウガ
あと根野菜も、
水毒には良いとされているよ
- ニンジン
- 大根
- ジャガイモ
食べ物以外の水毒解消
食べ物以外にも、
水毒の解消方法はある。
以下のようなことを行ってみよう。
- 汗をかく
○ウォーキングなどを習慣にする
○入浴やサウナで発汗する - 温かい飲み物を飲む
○オススメは
ショウガ湯
ショウガ紅茶
梅干し番茶 - 身体を冷やさないようにする
○腹巻きなどでお腹を守る - 食べ物に気を付ける
○身体を冷やす食べ物に注意する
○緑色の野菜、牛肉、なすは体温を下げる - ふくらはぎをマッサージする
○ふくろはぎは血液を押し上げるポンプの働きがある
○下から上へとマッサージすると良い
終わりに
今回まとめたのは、
水毒解消につながる、
食べ物についての話。
夏なんかに水分を摂りすぎて、
調子が悪い時には、
水毒になっている場合がある。
もし水毒の可能性があったら、
今回ご紹介した食べ物で対処しようね☆-( ^-゚)v
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